2022年04月26日
家宝
実家にあった青銅製の火鉢。作ったのは、自分のお爺ちゃん。かれこれ100年近くになる。当時数知れず作った物で現存しているのは、皇居にある献上品とこの火鉢と神社仏閣にある天水桶だ。お爺ちゃんは、腕の良い鋳物師で全国にその名を轟かせたそうだ。その当時生きていれば東京オリンピックの聖火台も手がけるはずだったが、若くしてこの世を去り叶わなかったと聞いている。そんな火鉢、移住を機に譲り受けた。

田中の姓と家紋、反対は屋号。台座は欅の一枚板


取っ手のこんな細工、もう出来る人はいないだろう。正月になるとこの火鉢で火を熾し、鉄瓶で湯を沸かしお酒の燗をつけたものだった。今年の冬は間に合わなかったが、来年はこの火鉢で火を熾して湯を沸かし、美味しいお茶を啜ってみたいものだ。
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田中の姓と家紋、反対は屋号。台座は欅の一枚板
取っ手のこんな細工、もう出来る人はいないだろう。正月になるとこの火鉢で火を熾し、鉄瓶で湯を沸かしお酒の燗をつけたものだった。今年の冬は間に合わなかったが、来年はこの火鉢で火を熾して湯を沸かし、美味しいお茶を啜ってみたいものだ。
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