日光・湯川①

Ta-san

2016年07月07日 20:20


              7月6日 AM7:00~PM2:00 気温26℃ 水温19℃
                    初めての湯川は厳しかったぁ・・・・。



曇りの中、朝4時出発、目的地まで約160km。予報では現地は曇り、でも、東北地方にかかっている前線が下がると雨かなという状況。東北道は曇り、日光宇都宮道路に入ると雨が降り出した。これは無理かなと思いながらも、いろは坂を上って行く。降りは強くないものの、雨は降り続いている。明知平のあたりで明かるくなりはじめた。下界を見ると霧の中、ここを境にお山は晴れ。標高1500mまで上るとやはり天気は変わるようだ。そして気温も。この時点で15℃。


               中禅寺湖の入り口が見えてきた。目的地はもうすぐ。


前方に何やら動くものが・・・。お猿さんが道路を横切っている。それも、ちゃんと横断歩道を!よく見ると、路肩にも。そして皆、子連れだった。日光の猿は観光地のせいか人馴れしている。被害もあるようだが・・・・。


6時半目的に到着。ここは、釣り区間最下流部にある赤沼茶屋。ここで入漁券を購入し受付を済ませる。釣り区間は約4.5km。国立公園内のため、一部立ち入り禁止区域がある。今日は最下流部から中間地点の青木橋まで釣り上がってから、戻って最上流部の湯滝に車で移動して青木橋まで下りそこから釣り上がるという予定。


             支度を済ませ7:20分スタート。この入り口より渓に向かう。


移動はすべて渓沿いの木道を歩いていく。入渓ポイントは踏み後のある所を探して降りていく。そしてまた木道に戻り移動して次のポイントへ。場所によっては川通しで釣り上がれるところもあるが短い。途中から中間地点の青木橋まで大きく迂回し、かなり歩くところがある。今日は予報に反して暑くなり、木道は日陰が少なく大汗をかきかきの釣行になった。


そしてこんなポイントからスタート。魚は水草の影や倒木周り、ところ何処に見える深場にいるようだ。水深は基本的には浅く川底は砂地で、水草のバイカモが群生している。流れは緩やかで渡河は意外と楽だったが、気を付けないと一部泥状の場所があり、そこに踏み入れるとアリ地獄状態になる。膝上まではまり、危うくウェーダーに浸水するところだった。


こんな景色が続いていく。水面を覆いかぶさっている木々の下でライズの嵐。どんな腕のある人でも無理・・・。指を咥えてみているだけだった。


反応は悪くなく、あちこちでライズが見られた。この日は途中でロッドを投げつけてしまうほどの、バラシの連続。いきなりの1投目でのバラシに始まり、6連続。寄せてくる途中でのひとひねりされてのバラシが多かった。その後ランディング寸前のバラシが3回続き、心が完全に折れてしまった。そして開始から3時間折れた心を癒してくれるように、やっとその姿を見ることができた。


宝石のような魚体のブルックトラウト(英語名:学名カワマス)。腹は黄色く、黄色と赤色の斑点が綺麗だ。ヤマメ、イワナとは違う綺麗さだ。一見、イワナと間違えそうでよく似ている。20㎝を超えるよな魚体になると、もっと見栄えが良くなるのだろう。


結局この後もバラシ続けた。食いが浅かったのかフックのせいだったのか・・・。帰って反省しよう。この後最上流部に行くつもりだったが、予報に反して26℃と暑くなり、思った以上に疲れ諦めることにした。


             上流部の湯滝。フライマンが一人。

納竿後、赤沼茶屋でソフトクリームでクールダウン。朝方は居なかったご主人と色々とお話ができた。湯滝から青木橋の区間は、魚種、魚影ともに良いとのことだった。朝に、その話を聞いていれば上流部からだった・・・・。ストレスの溜まる釣行だったが、初めてのブルックの姿が取りあえず見れただけでも良しとしよう。お楽しみは、次回ということで。



ここ最近撮影はスマートフォンだったので、この日は綺麗な景色を撮るためにとちょつと良いデジカメを持って行った。ところが、いざ撮ろうと思ったら何故かシャッターがきれない。何度やっても上手くいかない。で、結局いつものようにスマートフォンで撮影。ところが、これもまた帰ってから見ると粒子の粗いもので酷かった。何故だっのか、今も解らない。












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