酉の市
毎年12月15日はこの街の神社の境内で開かれる酉の市(通称:おかめ市)。東京・浅草を皮切りに関東近県を回り、最後に埼玉のこの街に。大きなくまでの真ん中に”おかめ”を、周りに福を呼ぶ縁起物を飾り威勢のいい呼び込みで客を誘う、暮の風物詩。駅から神社までの約1キロの道と神社の周りは露天がならび夜遅くまで賑わう。でもここ10年位で神社や駅の周りの住環境は変わり、一部の通りを通行止めにし露店を出す代わりに午後10時で終わってしまう。夜通しやっていたのが懐かしく思う。
神社の東側の通りからスタート
美味しそうな佃煮の露天があったので、思わずわかさぎと生姜の佃煮を購入。代金を払うとおもむろに佃煮の入っているパックのフタを開け、更に上から山盛りにおまけをしてくれた。
まずはお参りをして、鳥居をくぐり
楼門をくぐり
本殿へ
お参りの後は、”かっこめ”を買って
射的、、輪投げ、スーパーボールすくい、金魚すくいと昔から変わらぬ露天がまだまだある。今年は出て行く時間が早かったので、まだ小学生が沢山いた。お約束ごとで男の子も女の子も、通学帽を被らなければいけない。
最近の流行なのか、こんな”ちょい飲み処”が年々増えてきた。
このお好み焼き屋さんのキャベツの量は凄かった-。でてた露天の中で一番だった!
お客さんの好みで調合してくれる唐辛子屋さん。その時の口上が面白い。
ここ何年か姿を見なかった、あめ細工屋さん。復活したみたいだが、作る物が大分変わったようだった。
最後の駅前に向かう通り。食べ物の露天だけが並ぶ。バスや電車で来た人たち、学校帰り、会社帰りの人たちでごった返していた。
通りを抜けるといつもの駅前の風景。酉の市が終わると、今年もあっという間に終わる。そして、また歳をとる・・・・。
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